花山院定煕(読み)かざんいん さだひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花山院定煕」の解説

花山院定煕 かざんいん-さだひろ

1558-1634 織豊-江戸時代前期の公卿(くぎょう)。
永禄(えいろく)元年11月12日生まれ。西園寺公朝(きんとも)の子。花山院家輔養子。天正16年正三位,翌年権中納言。元和(げんな)5年内大臣となり,翌年従一位。のち右大臣をへて寛永9年左大臣に任じられた。寛永11年10月12日死去。77歳。初名は家雅。号は霜松院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android