花柳 昌太朗(初代)(読み)ハナヤギ ショウタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「花柳 昌太朗(初代)」の解説

花柳 昌太朗(初代)
ハナヤギ ショウタロウ


職業
日本舞踊家(花柳流)

肩書
日本舞踊協会理事

本名
浜田 清

別名
前名=花柳 徳柳

生年月日
明治33年 6月18日

出生地
東京

経歴
明治38年花柳芳勢に師事。大正5年2代目花柳寿輔(のち寿応)に師事、13年花柳徳柳の名を許される。昭和5年昌太朗と改名。生涯独身で、古典舞踊に格調高い芸風を伝えた。銀玲会を主宰。58年には独演会を催し、「山姥」「鳥刺し」を披露した。温厚な人柄が慕われた。

受賞
舞踊芸術賞〔昭和48年〕,花柳寿応賞〔昭和53年〕

没年月日
昭和63年 4月2日 (1988年)

家族
養女=花柳 昌葉(日本舞踊家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報