花模様(読み)ハナモヨウ

精選版 日本国語大辞典 「花模様」の意味・読み・例文・類語

はな‐もよう‥モヤウ【花模様】

  1. 〘 名詞 〙 花の形の絵模様。美しくはなやかな模様。また、そのような様子
    1. [初出の実例]「両過て花もようなぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二〇)
    2. 「二人が間に行きかふて織り出す議論の花模様」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む