花瞼(読み)カケン

精選版 日本国語大辞典 「花瞼」の意味・読み・例文・類語

か‐けんクヮ‥【花瞼】

  1. 〘 名詞 〙 花のように美しいまぶた。美人のまぶた。
    1. [初出の実例]「妾の齢既に長して花瞼(クヮケン)春暮し」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四一)
    2. [その他の文献]〔白居易‐聴崔七妓人等詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む