苔虫(読み)コケムシ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「苔虫」の意味・読み・例文・類語

こけ‐むし【苔虫】

  1. 〘 名詞 〙 触手動物コケムシ綱に属する種類の総称。微小な虫体が多数集まって樹枝状、塊状、平面状などさまざまな形の群体をつくり、石、貝殻、海藻や他の動物などに付着し一見植物のようである。淡水産の少数種を除いたほかはすべて海産で、船底に付着して速力を低下させたり、魚網や有用海藻について害をなすものが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「苔虫」の解説

苔虫 (コケムシ)

動物。触手動物門の一綱で水にすむ群体性付着動物の総称

苔虫 (コケムシ)

動物。コケムシ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む