苛めく(読み)いらめく

精選版 日本国語大辞典 「苛めく」の意味・読み・例文・類語

いら‐め・く【苛めく】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 )
  2. 物事様子状態がかどだつ。とがって見える。
    1. [初出の実例]「たけ七尺の鬼〈略〉むね骨は、ことにさし出でて、いらめき」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一一)
  3. 身体にむずがゆさ、もしくは刺痛を感じる(日葡辞書(1603‐04))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む