若井成章(読み)わかい なりあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若井成章」の解説

若井成章 わかい-なりあき

1823-1890 幕末-明治時代武士,神職
文政6年4月15日生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。安政5年「攘夷(じょうい)戯議」をあらわし,「撫民安国」ののち攘夷をなすべきことを主張した。のち藩校明倫堂主事。維新後は真清田(ますみだ)神社祠官などをつとめる。明治23年10月31日死去。68歳。通称は鍬吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android