若城藍田(読み)わかき らんでん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若城藍田」の解説

若城藍田 わかき-らんでん

?-? 江戸時代中期の画家
京都の人。中井中漸にまなぶ。中国の元(げん),明(みん)の画法研究。その山水図は明の画家の作と見あやまられたという。与謝蕪村(よさ-ぶそん)と親交があった。名は瓘。字(あざな)は文琦。通称は甚四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android