若尊(読み)わかみこ

最新 地学事典 「若尊」の解説

わかみこ
若尊

Wakamiko

姶良(あいら)カルデラの北東部を占める小型の海底カルデラ。直径約10km,カルデラ底は水深約200mで比較的平坦。約3万年前の入戸火砕流噴火の主要な火口と推定されており,それ以降の高野ベースサージや新島火砕流の火口とも推定される。過去1万年以内の噴火の証拠はないが,カルデラ底では熱水活動が活発であり,活火山と認定される。海面にも「たぎり」と呼ばれる泡が湧出しており,周辺の海底堆積物中には高濃度のアンチモンが蓄積されている。参考文献:長岡信治ほか(2001)地質雑,Vol. 107: 432

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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