最新 地学事典 「海底カルデラ」の解説
かいていカルデラ
海底カルデラ
submarine caldera
海底のカルデラ。全部または一部が崩壊して環状の形状を示す海山。山頂が-1,500m以深にある海底火山の場合,大きな水圧のため噴火様式が静穏であるため,カルデラは存在しないといわれる。山頂がしだいに浅くなるとともに,噴火によって小さな噴火口をつくる。海面近くにある海底火山には,陸上にみられるようなカルデラもある。例えば,明神礁は直径約8kmの海底カルデラの北東縁に形成された後カルデラ火口丘である。
執筆者:茂木 昭夫・浜田 盛久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

