若狭昆布(読み)わかさこんぶ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「若狭昆布」の意味・わかりやすい解説

若狭昆布
わかさこんぶ

若狭国福井県小浜(おばま)で加工された昆布。小浜は、中世以来北海道の宇須岸(うすけし)(函館(はこだて))との間に商船往来があり、北海道産の蝦夷(えぞ)昆布が運ばれ、小浜で加工されて若狭昆布の名で全国に販売された。

[編集部]

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世界大百科事典(旧版)内の若狭昆布の言及

【蝦夷地交易】より

…15~16世紀になると渡島半島南部に安東氏配下の小豪族が館を築いて群雄割拠し若狭の小浜や越前の敦賀の商人と交易したため,蝦夷地と上方を結ぶ商品流通・海運は一段と発展した。当時上方で若狭コンブとして知られたものは,箱館近郊産のコンブを小浜で加工したものであった。アイヌも館の所在地や十三湊・秋田などに来て交易した。…

※「若狭昆布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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