若詰(読み)わかづめ

精選版 日本国語大辞典 「若詰」の意味・読み・例文・類語

わか‐づめ【若詰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「詰」は詰髪の意 ) 若い半元服の女。また、年若い遊女振袖は着ないでお歯黒をしているが、まだ眉を剃らず島田髷に結うなど、結婚したての婦人の身なりをした遊女。江戸時代、京坂の遊里で用いた語。若鳥。
    1. [初出の実例]「若詰をびっとむしって紙燭する」(出典:雑俳・松の雨(1750か))

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