苦使(読み)くし

精選版 日本国語大辞典 「苦使」の意味・読み・例文・類語

く‐し【苦使】

  1. 〘 名詞 〙 苦しい使役をさせること。むごく使うこと。また、刑罰として使役すること。酷使
    1. [初出の実例]「古記云。苦使。謂役使一種也」(出典:令集解(701)僧尼)
    2. 「或は人足として苦使すべきことなり」(出典:太平策(1719‐22))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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