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太平策 たいへいさく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太平策
たいへいさく

江戸時代中期の経世論書。1巻。荻生徂徠著。享保年間 (1716~36) 8代将軍徳川吉宗の諮問に対して著述したものという。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

たいへいさく【太平策】

江戸中期の政治経済論。1巻。著者は荻生徂徠と伝えられるが,今日に至るも異論があり確定せず,成立年代も明らかでない。内容は聖人の道が治国安民の道たることを強調して,礼楽制度の確立を論じ,当時の困窮を救う方法として武士町人の土着帰郷を説くところは《政談》と類似している。これが《政談》の草案か,抄録かで見解が分かれている。ほかに2巻より成る異本もある。《日本思想大系》所収。【辻 達也】

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