苧生茂村(読み)おいもむら

日本歴史地名大系 「苧生茂村」の解説

苧生茂村
おいもむら

[現在地名]上宝村苧生茂

高原たかはら川中流左岸にある山間の小村で、対岸北方は葛山くずやま村。元禄飛騨国検地反歩帳によると、高原郷に属し、高一四石余はすべて畑で五町一反余。「飛騨国中案内」では免二割六分五毛、家数九はみな百姓。天明八年(一七八八)の村明細帳によると、畑二一石余・反別七町二反余、新田として、畑八斗余・反別三反余、家数九、男二七・女一三、牛一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む