英匠(読み)えいしょう

精選版 日本国語大辞典 「英匠」の意味・読み・例文・類語

えい‐しょう‥シャウ【英匠】

  1. 〘 名詞 〙 学術技芸などにすぐれた人。明匠
    1. [初出の実例]「むかし、弘法大師、ひとり此趣をのべたまひしかば、諸宗の英匠、疑て伏膺せざりき」(出典:御伽草子・付喪神(室町時代小説集所収)(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android