英雄譚(読み)えいゆうたん

精選版 日本国語大辞典 「英雄譚」の意味・読み・例文・類語

えいゆう‐たん【英雄譚】

  1. 〘 名詞 〙 英雄主人公とする物語
    1. [初出の実例]「この家祖の英雄譚は坊主になったこと以外つたわっていないが」(出典:美濃浪人(1966)〈司馬遼太郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む