茨田沙弥麻呂(読み)まんたの さみまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茨田沙弥麻呂」の解説

茨田沙弥麻呂 まんたの-さみまろ

?-? 奈良時代官吏
上総(かずさ)(千葉県)の少目(しょうさかん)。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)の防人部領使(さきもりことりづかい)として防人の歌19首を大伴家持(やかもち)に進上した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android