精選版 日本国語大辞典 「少目」の意味・読み・例文・類語 すくな‐め【少目】 〘 名詞 〙 ( 「め」は接尾語 )① 数や量のすくない方の部分。[初出の実例]「於二過料到来一者、大目は灯明料、少目は会行事可二充行一事」(出典:高野山文書‐天正八年(1580)一一月二二日・高野山惣分評定置文)② ( 形動 ) 数量が比較的すくないさま。[初出の実例]「信太郎はなるべく少な目に食事を切り上げることで『節米』の模範を示さうと」(出典:海辺の光景(1959)〈安岡章太郎〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例