精選版 日本国語大辞典 「茶を挽く」の意味・読み・例文・類語 ちゃ【茶】 を 挽(ひ)く ( 昔、茶は留守居(るすい)などにひかせたり、暇な日の仕事としたりしたところから ) 暇で用事がない。特に、芸者・遊女などが、客がなくて暇である。お茶を挽く。茶をこく。[初出の実例]「けいせいの道、少も苦にせぬばか者也、茶をひきても、苦にせず」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小藤) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例