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茶書 ちゃしょ

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゃしょ【茶書】

茶の種類,製法,喫茶法などを記載した書物の総称。中国では唐の陸羽の《茶経》が最もすぐれ,後世に与えた影響も大きい。唐から明・清時代までいくつかの茶書が存在し,各時代の茶に対する好尚を知ることができる。固型の餅茶,団茶が上流階級の飲物であった宋代には,徽宗の《大観茶論》,熊蕃《宣和北苑貢茶録》があり,煎茶が普及した明代では銭椿年(せんちんねん)の《製茶新譜》や許次紓(きよじしよ)《茶疏》などが知られ,多く日本語訳されている。

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