草深野村(読み)くさぶかのむら

日本歴史地名大系 「草深野村」の解説

草深野村
くさぶかのむら

[現在地名]緒方町草深野 草深野・間戸まど

炭焼すみやき村の南にある。緒方庄草深野村の遺称地。正保郷帳では緒方郷に属し、田高四四石余・畑高四五石余。万治四年(一六六一)には高一〇五石余、田四町七反余・畑一三町四反余、名請人一四名、総人数六九(「片ヶ瀬組村鑑」児玉家文書)。天保(一八三〇―四四)頃の御案内記(大久保家文書)では高一一二石余、田四町三反余・畑一四町余・屋敷四反余・開田八畝余・開畑三町二反余、免八ツ四分の下の村で、物成米五六石余・大豆五九石余を上納、家数二三・人数一一〇、牛三〇・馬一一、臼杵うすきおか城路が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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