草紙挟み(読み)ソウシバサミ

デジタル大辞泉 「草紙挟み」の意味・読み・例文・類語

そうし‐ばさみ〔サウシ‐〕【草紙挟み】

草紙を挟んでおく道具。草紙とほぼ同じ大きさの2枚の板の間に草紙を挟み、それをひもで結ぶもの。草子形。

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精選版 日本国語大辞典 「草紙挟み」の意味・読み・例文・類語

そうし‐ばさみサウシ‥【草紙挟・草子挟】

  1. 〘 名詞 〙 草紙をはさんでおく道具。草紙とほぼ等しい大きさの板二枚を草紙の上下にあてて、それを緒で結ぶようにしてあるもの。草紙形。
    1. 草紙挟〈好古小録〉
      草紙挟〈好古小録〉
    2. [初出の実例]「草紙挟みと云ふ物あり、板二枚を以て、草子の上下にあてて、紫村濃の手組の緒にて結ぶなり」(出典:随筆・安斎随筆(1783頃)一二)

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