草蔭冊子(読み)くさかげざつし

日本歴史地名大系 「草蔭冊子」の解説

草蔭冊子
くさかげざつし

二一集二一冊 松田豊幹著

成立 明治二四―二六年

分類 地誌歴史

版本 津市樋田清砂

解説 著者地頭領町に住んだ薬種商。津地域の歴史・伝承・地誌などについて古書による記述が多いが、幕末―明治にかけての所見には他にみられないものも多い。安東郡専当沙汰文・津藩法令・「寛政一揆岩立茨」「阿古木草紙」「洞津考」「安濃白水記」なども所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android