草螽蟖(読み)クサキリ

デジタル大辞泉 「草螽蟖」の意味・読み・例文・類語

くさ‐きり【草螽蟖】

直翅ちょくし目キリギリス科の昆虫。大きさ4~5センチ、緑色または黒褐色クビキリギスに似るが頭に丸みがある。夏、草原で雄はジーンと鳴く。本州以南、東南アジア分布 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「草螽蟖」の意味・読み・例文・類語

くさ‐きり【草螽&JISEE81;】

  1. 〘 名詞 〙 バッタ(直翅)目キリギリス科の昆虫。体長四~五センチメートル。全体が緑色と褐色の二型がある。水田土手、草原にすむ。関東以西の各地中国、東南アジアに分布する。八~九月ごろ、ジーンと続けて鳴く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「草螽蟖」の解説

草螽蟖 (クサキリ)

学名Homorocoryphus lineosus
動物。キリギリス科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android