草螽蟖(読み)クサキリ

デジタル大辞泉 「草螽蟖」の意味・読み・例文・類語

くさ‐きり【草螽蟖】

直翅ちょくし目キリギリス科の昆虫。大きさ4~5センチ、緑色または黒褐色クビキリギスに似るが頭に丸みがある。夏、草原で雄はジーンと鳴く。本州以南、東南アジア分布 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「草螽蟖」の意味・読み・例文・類語

くさ‐きり【草螽蟖】

〘名〙 バッタ(直翅)目キリギリス科の昆虫。体長四~五センチメートル。全体が緑色と褐色の二型がある。水田土手、草原にすむ。関東以西の各地中国、東南アジアに分布する。八~九月ごろ、ジーンと続けて鳴く。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「草螽蟖」の解説

草螽蟖 (クサキリ)

学名Homorocoryphus lineosus
動物。キリギリス科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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