草餅の節句(読み)クサモチノセック

精選版 日本国語大辞典 「草餅の節句」の意味・読み・例文・類語

くさもち【草餠】 の 節供(せっく)

  1. 三月三日の節供草餠を作って雛祭に供えることからいう。
    1. [初出の実例]「草餠の節供に桃も散りてつつじ・山吹とふけ行ままに」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android