荒木暢夫(読み)アラキ ノブオ

20世紀日本人名事典 「荒木暢夫」の解説

荒木 暢夫
アラキ ノブオ

大正・昭和期の歌人



生年
明治26(1893)年3月28日

没年
昭和41(1966)年2月27日

出生地
香川県香川郡宮脇村(現・高松市)

本名
荒木 喬

学歴〔年〕
香川師範卒

経歴
北原白秋に師事して、大正4年巡礼詩社に入り、「ARS」に詩作を発表。後「煙草の花」「曼陀羅」「ザンボア」「香蘭」「短歌民族」を経て、昭和10年創刊の「多磨」に参加し、28年には「形成」の創刊に参加した。没後遺歌集「白塩集」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木暢夫」の解説

荒木暢夫 あらき-のぶお

1893-1966 大正-昭和時代の歌人。
明治26年3月28日生まれ。大正4年から北原白秋に師事し,巡礼詩社にはいる。「煙草(たばこ)の花」「曼陀羅(まんだら)」などをへて昭和10年「多磨」の創刊に参加,選者もつとめる。林田塩産社長。遺歌集に「白塩集」がある。昭和41年2月27日死去。72歳。香川県出身。香川師範卒。本名は喬。号は三茶荘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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