荷葉皴(読み)カヨウシュン

デジタル大辞泉 「荷葉皴」の意味・読み・例文・類語

かよう‐しゅん〔カエフ‐〕【荷葉×皴】

山水画皴法しゅんぽうで、岩や山をハス葉脈のように描く手法。中国五代南唐の董源とうげんが好んで用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 うげん 董源 名詞

精選版 日本国語大辞典 「荷葉皴」の意味・読み・例文・類語

かよう‐しゅんカエフ‥【荷葉皴】

  1. 〘 名詞 〙 文人画皴法(しゅんぽう)一つ。蓮(はす)の葉脈に似た筆致で、岩や山を描くのに用いる。荷葉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む