荻生五郎八開(読み)おぎゆうごろうはちびらき

日本歴史地名大系 「荻生五郎八開」の解説

荻生五郎八開
おぎゆうごろうはちびらき

[現在地名]黒部市五郎八ごろうはち

黒部川に接し、対岸赤岩あかいわ開・上飯野かみいいの(現入善町)、南は荻生村。享和三年(一八〇三)の新川郡絵図(県立図書館蔵)によると、黒部川の川筋は大きく二筋に分れ、上飯野村・板屋いたや村・ほん(現入善町)が中島の村のようになっている。天保一〇年(一八三九)から荻生村・沓懸くつかけ村、袖沢新そでざわしん村・上飯野村・板屋村本村(現入善町)領などの新開地を五郎八開と称するようになった(「御触留帳」伊東家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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