莵玖波集(読み)つくばしゅう

旺文社日本史事典 三訂版 「莵玖波集」の解説

莵玖波集
つくばしゅう

南北朝時代,わが国最初の准勅撰連歌
1356年成立。翌年勅撰に準ぜられた。20巻。2190句。二条良基らの撰。古来からの連歌が集められ,その変遷がわかる。作者は天皇以下武家・庶民まで広範囲にわたる。この集の撰出により連歌は和歌から独立し,独自の文学としての位置を占めるようになった。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む