デジタル大辞泉 「菅笠節」の意味・読み・例文・類語 すげがさ‐ぶし【×菅×笠節】 江戸初期に流行した唄。一節切ひとよぎり・箏そう・三味線などに合わせて歌われた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「菅笠節」の意味・読み・例文・類語 すげがさ‐ぶし【菅笠節】 〘 名詞 〙 江戸初期に流行した小歌、隆達節やそれ以前の「閑吟集」所収の歌の歌詞を説明的に長くしたもの。[初出の実例]「すげ笠ぶし。破れ菅笠や、やんやあ、締め緒が切れていの、おおえい、更にきもせず、えい、さんさ、さあややあ、さんさ、捨てもせず」(出典:糸竹初心集(1664)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例