菊咲一華(読み)きくざきいちげ

精選版 日本国語大辞典 「菊咲一華」の意味・読み・例文・類語

きくざき‐いちげ【菊咲一華】

  1. 〘 名詞 〙 キンポウゲ科の多年草。本州中部以北の山地に生える。高さ一〇~二五センチメートル。地下を横走する根茎から単一の茎が直立する。葉は三出複葉で長い柄をもち、茎の基部にただ一個つくが、茎の上部には類似の形をした苞葉が三枚輪生する。葉の小葉は倒卵形で深裂し、縁に切れ込みや鋸歯(きょし)がある。四~六月ごろ、苞葉の間から長い花茎を直立し、径約三センチメートルの花を単生する。花弁状の萼片(がくへん)が一〇~一三枚あり、淡紫色で美しい。きくざきいちげそう。きくざきいちりんそう。るりいちげそう。

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