朝日日本歴史人物事典 「菊池序克」の解説
菊池序克
生年:宝暦1(1751)
江戸後期(宝暦~明和ごろ)の金工家。江戸下谷根岸に住したといい,通称は清次郎,号に草流軒,蟻洞軒がある。後年の入道後には宗寿とも号した。稲川直克の門下で学び,高彫り色絵と毛彫りや片切彫りを得意とし,横谷派中に有力な一家系をなすとともに多くの門弟を養成した。没年は不明ながら,作品からは64歳以上の生存が確認される。
(加島勝)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(加島勝)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...