菊輪(読み)きくわ

精選版 日本国語大辞典 「菊輪」の意味・読み・例文・類語

きく‐わ【菊輪】

  1. 〘 名詞 〙 紋所の名。輪(わ)の変わり形で、菊の花弁の先端部が輪形につらなっているもの。きくりん
    1. [初出の実例]「御三卿様も、御賄料(まかないりゃう)三万石の時は、御紋菊輪(キクワ)なり」(出典随筆・幕朝故事談(1789‐1801か))

きく‐りん【菊輪】

  1. 〘 名詞 〙きくわ(菊輪)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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