菖蒲葺(読み)あやめふき

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲葺」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐ふき【菖蒲葺】

  1. 〘 名詞 〙 端午の前日、五月四日の夜、邪気を払うため、軒にショウブをさすこと。また、その人。→あやめ(菖蒲)葺く
    1. [初出の実例]「あやめふきまいらする。あやめの御こしまいる」(出典:御湯殿上日記‐天文一〇年(1541)五月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む