菖蒲葺(読み)あやめふき

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲葺」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐ふき【菖蒲葺】

  1. 〘 名詞 〙 端午の前日、五月四日の夜、邪気を払うため、軒にショウブをさすこと。また、その人。→あやめ(菖蒲)葺く
    1. [初出の実例]「あやめふきまいらする。あやめの御こしまいる」(出典:御湯殿上日記‐天文一〇年(1541)五月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む