菜品(読み)さいひん

精選版 日本国語大辞典 「菜品」の意味・読み・例文・類語

さい‐ひん【菜品】

〘名〙
野菜類をいう。〔沈約‐与約法師書〕
おかず
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「下等の如きは則ち役夫、或は貧生の喰ふ所、菜品大へに異なり油豆腐を主眼と為し、芋子蓮根、鱗次雑居す」

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