デジタル大辞泉 「萌葱威」の意味・読み・例文・類語 もえぎ‐おどし〔‐をどし〕【×萌×葱▽威】 鎧よろいの威の一。萌葱色の組糸で威したもの。もえぎいとおどし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「萌葱威」の意味・読み・例文・類語 もよぎ‐おどし‥をどし【萌葱威】 〘 名詞 〙 ( 「もえぎおどし(萌葱威)」の変化した語 ) =もえぎいとおどし(萌葱糸威)[初出の実例]「赤地の錦の直垂に、もよぎおどしの鎧きて」(出典:平家物語(13C前)七) もえぎ‐おどし‥をどし【萌葱威】 〘 名詞 〙 =もえぎいとおどし(萌葱糸威)[初出の実例]「伊豆左衛門尉頼定、甲萌黄威」(出典:吾妻鏡‐承久元年(1219)正月二七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例