精選版 日本国語大辞典 「落ちなずさう」の意味・読み・例文・類語 おち‐なずさ・う‥なづさふ【落なずさう】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 落ちて水につかる。水に浮かぶ。[初出の実例]「下(し)づ枝の 枝(え)の末葉は あり衣の 三重の子が 捧がせる 瑞玉盞(みづたまうき)に 浮きし脂(あぶら) 淤知那豆佐比(オチナヅサヒ) 水(みな)こをろ こをろに」(出典:古事記(712)下・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例