落葉衣(読み)おちばごろも

精選版 日本国語大辞典 「落葉衣」の意味・読み・例文・類語

おちば‐ごろも【落葉衣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 着衣の上に木の間を漏れる月光がさして落ち葉が散在しているように見えるもの。また、落ち葉を集めて作った衣で、仙人が着るという。木の葉衣。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「秋の夜の月の影こそこのまよりおちは衣と身にうつりけれ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)秋中・三一八)
  3. 落ち葉の散りかかった衣。
    1. [初出の実例]「おとづれは、松にこと問ふ浦風の、落葉衣(オチバゴロモ)の袖そへて」(出典謡曲高砂(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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