葉状テルル鉱(読み)ようじょうテルルこう

最新 地学事典 「葉状テルル鉱」の解説

ようじょうテルルこう
葉状テルル鉱

nagyágite

化学組成[Pb(Pb, Sb)S2](Te, Au)の鉱物単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.422nm, b0.418, c1.512, β95.4°,単位格子中2分子含む。黒鉛灰色不透明,金属光沢,板状結晶が一般に湾曲している。劈開{010}完全,葉片は湾曲性をもち展性わずか,硬度1~1.5, 比重7.49。条痕黒鉛灰色。反射顕微鏡下では灰白色,反射異方性明瞭,反射多色性弱,ときにモザイク状双晶もみられる。HNO3に可溶,他のテルル鉱物に伴ってまれに産する。発見地ルーマニアのNagyágにちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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