著聞(読み)チョブン

デジタル大辞泉 「著聞」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐ぶん【著聞】

[名](スル)世間によく知られていること。
「当時天下にその名が―していた浄蔵法師」〈谷崎・少将滋幹の母〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「著聞」の意味・読み・例文・類語

ちょ‐ぶん【著聞】

〘名〙 世間によく知られること。
※旱霖集(1422)瞽殺人論「得帝堯之譲者無他。在孝義之著聞也耳」

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普及版 字通 「著聞」の読み・字形・画数・意味

【著聞】ちよぶん

世に知られる。〔後漢書逸民、高鳳伝〕鳳、年老いるも、志を執りてまず、名聲聞す。~身を漁に隱し、家にふ。

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