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葛木戸主 かずらきの へぬし

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

葛木戸主 かずらきの-へぬし

?-? 奈良時代の官吏。
和気広虫(わけの-ひろむし)の夫。天平(てんぴょう)17年(745)には中宮少進(ちゅうぐうのしょうしん)とみえ,天平勝宝(しょうほう)元年紫微中台(しびちゅうだい)が設置されると紫微少忠となり,紫微令(れい)(長官)藤原仲麻呂につかえる。天平宝字(ほうじ)3年(759)坤宮(こんぐう)(旧紫微中台)の大忠にすすむ。成人した孤児10人を養子にしたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の葛木戸主の言及

【和気広虫】より

…当時,郡司の子女は采女(うねめ)として出仕したから,広虫もこの例に従い備前国藤野郡より出身したのであろう。そして葛木戸主(かつらぎのへぬし)と結婚した。戸主は中宮職,のち皇后宮職(紫微中台)の官人となったから,広虫も後宮で天皇,上皇の側近としての地位を占めたものと思われる。…

※「葛木戸主」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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