葛西一清(読み)かさい いっせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛西一清」の解説

葛西一清 かさい-いっせい

?-? 江戸時代後期の和算家
陸奥(むつ)志田郡(宮城県)の人。渡辺一(いち)にまなぶ。文政13年(1830)阿波(あわ)(徳島県)にわたり,小出兼政に師事し,和田寧(ねい)の円理諸表,天文,暦術をならう。のち姓を佐藤とあらため,各地でおしえた。通称は道之丞。号は和岳。著作に「円理学極意密伝集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む