小出兼政(読み)こいで かねまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小出兼政」の解説

小出兼政 こいで-かねまさ

1797-1865 江戸時代後期の和算家,暦算家。
寛政9年8月27日生まれ。阿波(あわ)徳島藩士。宮城流の皆伝をうけたのち,江戸で日下(くさか)誠に関流を,和田寧(ねい)に円理をまなぶ。京都の土御門(つちみかど)家などで暦学もおさめる。天文観測によって官暦の誤りを実証。ラランデ天文書を翻訳・刊行した。慶応元年8月17日死去。69歳。字(あざな)は修喜。通称長十郎。著作に「丁酉元暦(ていゆうがんれき)」「砲術玉道真法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小出兼政」の解説

小出兼政 (こいでかねまさ)

生年月日:1797年8月27日
江戸時代末期の暦学者;算学者;阿波徳島藩士
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む