デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葦原王」の解説 葦原王 あしはらおう ?-? 奈良時代,山前(やまさきの)王の王子。凶悪な性格で,天平宝字(てんぴょうほうじ)5年(761)賭博(とばく),飲酒中に御使麻呂(みつかいの-まろ)を殺害した。余罪も発覚したが,淳仁天皇のはからいで死罪をまぬかれ,氏を竜田とされて種子島に流された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例