デジタル大辞泉 「葵座」の意味・読み・例文・類語 あおい‐ざ〔あふひ‐〕【×葵座】 兜かぶとの天辺てへんにある穴の外縁を覆う装飾的な重ねのいちばん下の金具。周囲が葵の葉の形をしている。葵葉あおいば座。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「葵座」の意味・読み・例文・類語 あおい‐ざあふひ‥【葵座】 〘 名詞 〙 兜の部分の名。八幡座(はちまんざ)の古い形式。兜の鉢の頂にある穴の外縁を覆う玉縁(たまぶち)の座の一種。周囲を葵の葉の形に飾る。後世は菊をかたどった菊重(きくかさね)に替わる。葵葉(あおいば)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例