葵花(読み)きか

精選版 日本国語大辞典 「葵花」の意味・読み・例文・類語

き‐か‥クヮ【葵花】

  1. 〘 名詞 〙(あおい)の花。
    1. [初出の実例]「葵草照日は神の心かもかげさすかたに先向ふらむ〈略〉この歌は、葵花向陽の心なり」(出典:兼載雑談(1510頃))
    2. [その他の文献]〔岑参‐蜀葵花歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「葵花」の読み・字形・画数・意味

【葵花】きか(くわ)

あおいの花。あおいは日光に葉をかざす習性がある。忠誠・思慕の意の喩えに用いる。宋・司馬光〔洛に居りて初夏に作る〕詩 柳絮の風に因つてる無し 惟だの日に向つて傾く

字通「葵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む