葼棚(読み)シモトダナ

デジタル大辞泉 「葼棚」の意味・読み・例文・類語

しもと‐だな【×葼棚】

しもとを組んでの子状に編み、脚をつけた棚。祭祀さいし用の調度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葼棚」の意味・読み・例文・類語

しもと‐だな【葼棚・楉棚】

  1. 〘 名詞 〙もとを集めて簀子編(すのこあみ)とし、しもとの足をつけてツヅラフジの蔓(つる)で結んだ棚。祭祀の調度として用いる。しもとづくえ。しもとの棚。
    1. [初出の実例]「楉棚四脚〈各高四尺、長三尺五寸〉」(出典:延喜式(927)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む