蒔迫村(読み)まきざこむら

日本歴史地名大系 「蒔迫村」の解説

蒔迫村
まきざこむら

[現在地名]荻町新藤しんどう

藤渡ふじわたり川北岸にあり、葎原組のほぼ中央に位置し、北は新藤村、南は馬場ばば村。正保郷帳では藤原ふじばる郷に属し、田方二九石余・畑方六七石余。弘化物成帳では葎原組のうち、村位は下、免五ツ八分、田二五石余(二町七反余)・畑七七石余(一五町余)・屋敷一石余(一反余)で、開田はなく、開畑四斗余(九反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む