蓄妾(読み)チクショウ

デジタル大辞泉 「蓄妾」の意味・読み・例文・類語

ちく‐しょう〔‐セフ〕【蓄×妾】

めかけを囲っておくこと。
「―と姦通小説にあるよりは少いが」〈大岡武蔵野夫人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蓄妾」の意味・読み・例文・類語

ちく‐しょう ‥セフ【蓄妾】

〘名〙 妾(めかけ)を持つこと。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉六「蓄妾淫荒悪事

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android